乳酸菌と腸内細菌のストレス対策効果で慢性炎症・うつ・アトピー改善

ストレス対策には乳酸菌・腸内細菌が効果的です。またキラーストレス対策は慢性炎症・うつ・アトピー性皮膚炎を改善するために大切です。

ストレスと体温、免疫力の関係とは?

当ブログでは乳酸菌と腸内細菌のストレス対策効果慢性炎症うつアトピーを改善するのにオススメである理由について述べていますが、今回はストレスと体温、免疫力の関係について述べていきたいと思います。

前回の記事ではストレスが低体温を引き起こすことについて書きましたが、ストレスによって体温が下がってしまうと、免疫力が低下してしまうとされています。

 

たとえば、免疫学者として有名な安保徹氏も、『体温免疫力』のなかで、以下のように述べています。

 

 低体温が病気をつくるのは、低体温だと免疫力が低下してしまうからです。

 免疫力は、細菌やウイルス、体内でつくられた有害な物質などを処理して、体内につねに生存に適した状態に保とうとする能力です。その力が低下しているのですから、体にさまざまな不調が現れてくるのはむしろ当然のことでしょう。(安保徹『体温免疫力』 p75

 

 体温免疫力の考え方からいえば、現在の医療は免疫力をかえって低下させ、病気を悪化させる治療が少なからずあります。解熱剤、痛みどめ、抗がん剤ステロイド剤……。これらはすべて交感神経を刺激して、免疫力を低下させてしまいます。

 私たちは、免疫という自分自身で体をメンテナンスする、すばらしい力を備えています。自然がつくりだしたその能力を十分に発揮してやることが、病気の予防にも病気の治療にも絶対に欠かせません。

 免疫力といっても、多くの人には漠然としたものかもしれませんが、目に見える形で教えてくれるものがあります。それが体温です。(安保徹『体温免疫力』 p83

 

>安保徹『体温免疫力』

 

体温アップで免疫力を高めることが病気を予防する

また、医師の齊藤真嗣氏は、『体温を上げると健康になる』のなかで、「体温が一度下がると、免疫力は三十%も低くなります」が、「体温がたった一度上がるだけで免疫力は五倍から六倍も高くなる」と述べています。

 

もし必要以上のストレスによって低体温に陥ることで、免疫力が低下してしまえば、その分、がんやアトピーなど、様々な病気になりやすくなってしまうと考えられます。しかし、ストレス対策を行うことによって、低体温を防ぐことが出来れば、その分、免疫力が高まり、多くの病気を予防できると思われます。

 

そして、低体温を避けるための具体的なストレス対策とは、自律神経のバランスを整えることです。特に時間に追われていたり、忙しすぎたりすることで、交感神経が優位になっている時ほど、ゆっくりとした呼吸1分間のマインドフルネス瞑想などによって、なるべくリラックスすることが大切です。

 

また、うつやアトピーに悩まされている方は、寒い季節に限らず、低体温の傾向があるといわれていますので、日頃から温かい飲みものを飲んだり、スクワットなどの筋力トレーニングをゆっくりと行ったりして、からだを温めるように心がけることが必要になってくると考えられます。

 

stress-kaizen.hatenadiary.com

stress-kaizen.hatenadiary.com

 

 

 

ストレスと低体温の関係とは?

当ブログでは乳酸菌と腸内細菌のストレス対策効果慢性炎症うつアトピーを改善するのにオススメである理由について述べていますが、今回はストレスと低体温の関係について書いてみたいと思います。

ここ近年、若い女性を中心に、低体温の方が増えてきていると言われていますが、その原因は何でしょうか? 

低体温の原因としては、冷蔵庫やエアコンの普及、アイスクリームなど冷たい物の食べ過ぎといった、様々なものや生活習慣などが挙げられていますが、「低体温」の主な原因として考えられるのは「ストレス」です。

 

stress-kaizen.hatenadiary.com

このストレスと低体温の関係について、免疫学者の安保徹氏は『体温免疫力』のなかで、「ストレスが低体温の原因になるのは、ストレスがあると、交感神経を緊張させてしまうからです」としています。

そして、「なんらかの原因で血流がとだえてしまうと、血液が十分に供給されず、体温が下がってしまいます」、「血流がとだえてしまう原因のひとつが、交感神経の緊張です」と述べています。

 

また、『体温を上げると健康になる!』の著者である齋藤真嗣医師は、「人間はストレス状態が長く続くと、自律神経のバランスや、ホルモンのバランスを崩してしまいます」とし、「ストレスが低体温をつくりだし、低体温が細胞にとってさらなるストレスになる」と述べています。

 

さらに、齋藤真嗣医師は以下のようにも述べています。

 

 低体温が血流を悪くさせるのとは逆の理由で、体温が上昇するとそれだけでも血流はよくなります。血流がよくなると、ストレスによってダメージを受けていた細胞に糖(グルコース)というエネルギー源が供給されます。それと同時に、体温アップによって酵素活性も上がるので、エネルギーを効率よくつくりだすことができるようになります。

 こうして細胞がストレスから回復すると、その情報が脳に行き、脳の視床下部から下垂体へ、そして自律神経、ホルモンへと伝達されていきます。こうしてよい情報が伝達されていくことによって、体全体の機能も正常に整っていくのです。(齊藤真嗣『体温を上げると健康になる』p55~56

 

 人間は幸せを手に入れようと、いろいろなことに頑張りながらここまで進化してきました。でも、ちょっと頑張りすぎてしまったようです。

 私には、そのひずみが低体温となって、人間に本来の幸せに立ち返るよう教えてくれているような気がしてなりません。

 頑張って働いて、ストレスに耐えて、あなたの体はもう悲鳴を上げています。その悲鳴が「低体温」です。(齊藤真嗣『体温を上げると健康になる』p197

 

齊藤真嗣『体温を上げると健康になる』

 

大切なのは交感神経と副交感神経のバランス

このようにストレスによって交感神経ばかりが優位になることは、低体温の原因になると言われているのですが、かといって部屋のなかでだらだらした生活ばかりを送ることで、副交感神経ばかりが優位になってしまえば、そのことも自律神経のバランスを崩すきっかけにもなってしまうとされています。

そのため、低体温を避けるために大切なのは、交感神経と副交感神経のバランスを取ることなのだと思われます。

 

しかし現代社会においては、時間に追われたり極度に緊張したりすることで交感神経ばかりが優位になってしまうことが多いと考えられるため、頑張り過ぎている時ほど、あまり無理せずに、意識的にゆっくりとした呼吸や一分間のマインドフルネス瞑想、時間があれば身体をゆるめるヨガやストレッチなどを行なって、副交感神経を優位にすることが必要になってくると思われます。

 

また秋冬の寒い季節は、寒さによってからだが緊張し、交感神経が優位になりやすいので、なるべくリラックスを心がけて副交感神経を優位にすることも必要になってきます。

特にうつやアトピーは、低体温と関係しているとされていますので、うつやアトピーの症状に悩まされている方は、なるべくからだを温めるようにして、ヒトの体温である37度を保つようにすることが重要だと思われます。

 

stress-kaizen.hatenadiary.com

stress-kaizen.hatenadiary.com

慢性炎症とストレス、生活習慣病の関係とは?―『炎症は万病の元』

当ブログでは乳酸菌と腸内細菌のストレス対策効果慢性炎症うつアトピーを改善するのにオススメである理由について述べていますが、今回はストレスと慢性炎症の関係について述べている書籍として、金子義保氏の『炎症は万病の元 生活習慣病の真実、医療の現実』を紹介したいと思います。

 

肥満や糖尿病、動脈硬化などの心血管病、がん、うつ病など、「生活習慣病」と呼ばれるものの多くに対して、どのような対策を講じ、心身ともに健康な社会生活を送っていくか、ということは、常に私たちにとっての課題であるように思います。

そして、その私たちをおびやかす「生活習慣病」には、実は「慢性炎症」が関わっていると、金子義保氏は『炎症は万病の元』のなかで述べています。

 

 炎症には急性炎症と慢性炎症とがあります。急性炎症は、病原物質を排除して組織を元の状態に回復させる復旧型防御システムです。慢性炎症は組織の改変に伴うもので、適応型防御システムと考えられています。うまく適応できなければ組織や臓器の機能が失われ、生物固体はこの世から退場させられることになります。(金子義保『炎症は万病の元 生活習慣病の真実、医療の現実』p62

 

  最近の医学は、環境中の「免疫かく乱物質」が私たちの体内に軽い「慢性炎症」を引き起こし、生活習慣病を作り出している、ということを明らかにしています。この慢性炎症は、くすぶり型の軽い炎症で、動脈硬化、肥満、糖尿病などの原因となる「代謝炎症」あるいは「自然炎症」、がんやうつ病を引き起こす炎症、老化に伴って進行する「加齢炎症」などを包括する新しい概念です。この慢性炎症と、気管支炎、胃腸炎などの、普通に見られる急性炎症を合わせた広い意味での「炎症」は、生体が内外の危険因子を排除するための基本的な防御機構の発現であり、遺伝性疾患を除くほとんどの病と関連しています。(金子義保『炎症は万病の元 生活習慣病の真実、医療の現実』p2

 

 急速な科学技術の進歩が作り出すさまざまな環境因子は、ゆっくりとした進化を続ける生物系にとっては想定外であり、今のところ私たちの心身の環境への適応が不十分なのかもしれません。加えて、人間の情報処理能力は無限ではありません。自然免疫系や脳神経系が新たな環境因子を適切に処理できず、体内に軽い慢性炎症が生じているという可能性が考えられるのです。(

 

 この慢性炎症を、食物と生活習慣病との間のブラックボックスにはめ込むことにより、医療の風景は一変します。これまで、環境因子(食事、運動、ストレスなど)の慢性炎症への影響についてほとんど調べられていないのです。そうだとすれば、生活習慣病のリスク因子については何も分かっていない、ということになります。私たちは、リスクのある環境因子を、それと知らずに選択している可能性が否定できません。現在の医療は、的をはずした治療や予防を推奨し実施しているのかもしれません。(

 

炎症は万病の元 生活習慣病の真実、医療の現実

 

生活習慣病」を予防したり改善したりするためには、食べ物に気をつけたり、適度に運動したりすることが必要不可欠だと言われていますが、実は「慢性炎症」を防ぐようにすることも、これからは重要になってくると考えられます。

そして、その「慢性炎症」が起こる原因のひとつとして考えられるのは、やはり「ストレス」であると思われます。

 

 ストレスは過食や運動と相互に影響し合いながら、快、不快の情報を脳の感情中枢(心の脳)に送ります。心の脳は、側坐核扁桃核、海馬などからなり、神経伝達物質、ホルモン、サイトカインなどを介して身体に重要な影響を及ぼします。

 慢性的な軽いストレスは、炎症性サイトカイン分泌を介して、心の脳に慢性炎症を引き起こしています。またステロイドホルモンの過剰分泌を介して、扁桃核、海馬などの神経細胞に慢性炎症や細胞死(アポトーシス)を引き起こし、うつ病の発症を促進させます。(金子義保『炎症は万病の元 生活習慣病の真実、医療の現実』p21

 

 現代の競争社会は、人々に慢性的にストレスを与え続ける社会です。私たちは、特定の情報を刷り込まれ、意識的、あるいは無意識的に富みや名誉や地位を競う行動を続けています。人生で大きなことはただ一つ、それは何かに成功したくさんのマネーを手に入れること、その他のもの、友情、愛、名誉などは後からひとりでにやってくる、という情報に囲まれています。しかし、勝者は一%で、敗者は九九%、というのがこの社会の常であり、このような社会情報は、私たちの心の脳に慢性的にストレスを与え続けることになるのです。(

 

炎症は万病の元 生活習慣病の真実、医療の現実

 

がんやうつ病アトピー性皮膚炎、肥満症など、「生活習慣病」と呼ばれる病気の多くは、ストレスが深く関係しているといわれています。したがって、慢性炎症を抑えるためには、ストレス対策がまず重要になってくると考えられるのです。

そして当ブログで何度も述べている「腸内細菌のバランスを整えること」も、慢性炎症を抑えるためのストレス対策として有効だと思われます。

 

stress-kaizen.hatenadiary.com

stress-kaizen.hatenadiary.com

stress-kaizen.hatenadiary.com

サジー・カムカム・柿の葉茶は天然のビタミンCの補給にオススメ

当ブログでは乳酸菌と腸内細菌のストレス対策効果慢性炎症うつアトピーを改善するのにオススメである理由について述べていますが、今回は天然のビタミンCの補給にオススメな食材としてサジー・カムカム・柿の葉茶を紹介したいと思います。

 

前回の記事では、体内のビタミンCはストレスを感じる度に目減りするといわれているため、ストレスを感じることが多い人にとってはビタミンCは欠かせない栄養素だということについて述べました。

また、栄養療法の専門家である溝口徹氏によれば、ビタミンCは副腎でため込んでおくことができるそうなので、こまめに補給するのが良いということです。

stress-kaizen.hatenadiary.com

 

そのビタミンCをこまめに補給するためには、粉末のかたちで売られているL-アスコルビン酸を水や飲料などに溶かして飲むことがお手軽ですが、天然のビタミンCを摂りたい方は、サジーやカムカム、柿の葉茶といったビタミンCが多く含まれている食材を、毎日の生活に採り入れることもオススメです。

 

 

サジー

サジー

 

中国の高山地帯やロシア、モンゴルをはじめとする、夏は暑く冬は寒い厳しい気候で生育するサジーには200種類以上の栄養素が含まれているとされています。

特にビタミンCが多く含まれているとされており、そのビタミンCの含有量の豊富さに関しては、レモンのおよそ9倍といわれ、例えば、サジージュースを30ml飲むだけで、ビタミンCの1日の必要摂取量を補えるとされているほどです。

 

サジー

eiyoukouka.jimdo.com

カムカム

カムカム

 

カムカムは、フトモモ科の常緑低木になる赤い実として知られており、ペルーのアマゾン川流域の熱帯雨林に自生するといわれています。

そして、このカムカムにはビタミンCが非常に多く含まれているのです。

100g中に2800mgも含まれており、これはオレンジの30倍、レモンのおよそ56倍に相当するそうです。

 

カムカム

アマゾンカムカム 果汁 100% 200g

新品価格
¥997から
(2017/7/20 15:30時点)

 

柿の葉茶

柿の葉茶

 

柿の葉茶は様々なお茶のなかでも、特に多くのビタミンCを含んでいるとされています。そのビタミンCの含有量は、驚くことに、緑茶の約20倍、レモンの10~20倍だといいます。

また柿の葉茶に含まれているビタミンCの特徴は、プロビタミンCという成分が含まれることです。このプロビタミンCは、ビタミンCになる前の物質で熱や水にとても強く、体内にしっかりとビタミンCを届けることが出来るとされています。

そのため一般的にビタミンCは熱に弱く、壊れやすいとされていますが、柿の葉茶のビタミンCは熱に強く、体内で効率良く吸収されやすいといいます。

さらに柿の葉茶は、ノンカフェインであるため、子供やお年寄りの方でも安心です。

 

柿の葉茶

 

純国産 柿の葉茶 遠赤焙煎 ノンカフェイン 3gティバッグ×50包

新品価格
¥1,610から
(2017/7/20 15:41時点)

 

以上、ここまで天然のビタミンCの補給にオススメな食材として、サジー・カムカム・柿の葉茶を紹介してきましたが、ビタミンCは乳酸菌と共に、副腎疲労の改善やストレス社会を生き抜くために必要不可欠ですので、ぜひ日頃からこまめに補給してみてください。

 

stress-kaizen.hatenadiary.com

stress-kaizen.hatenadiary.com

stress-kaizen.hatenadiary.com

ビタミンCがストレス対策にオススメなわけ

当ブログでは乳酸菌と腸内細菌のストレス対策効果慢性炎症うつアトピーを改善するのにオススメである理由について述べていますが、今回はビタミンCがストレス対策にオススメなわけについて書いていこうと思います。

 

体内のビタミンCはストレスを感じる度に目減りするといわれているため、乳酸菌だけではなく、ビタミンCもストレスを感じることが多い人にとっては欠かせない栄養素だといえます。

またビタミンCには抗酸化作用があるため、ストレスによって生じた活性酸素によってからだの細胞が老化するのを防いでくれます。したがって、ストレスを感じることが多い人ほどビタミンCを多く摂らなければならないのですが、残念なことにビタミンCはヒトの体内では作られないのです。

ちなみに当ブログでは、これからの時代の有効なストレス対策は腸内細菌のバランスを整えることだということについて書いているのですが、その腸内細菌はビタミンB群は作れるのですが、ビタミンCは作ることが出来ません。

そのため、ストレス過多だと感じた場合、からだが老化するのを防いだり、病気を予防したりするためにも、こまめにビタミンCを補給することをおすすめします。

ところで、このストレスとビタミンCのことに関して、溝口徹氏は『「うつ」は食べ物が原因だった!』のなかで、「ストレス社会の救世主・ビタミンC」として、以下のように述べています。

 

 心的に受けるストレス、環境から受けるストレスなど、どのようなケースでも、ストレスを受けていることは、栄養素が消耗されているのだということにほかならないが、案外それを意識していない人が多いのではないか。ストレス社会といわれる現代においては、日々社会生活を送るなかで栄養素がどんどん目減りしてしまうのである。

 しかし、そのようなストレスに対し、対抗するための栄養素もある。その筆頭にあげられるのは、(略)ビタミンCだ。

 イチゴを一日に8個食べれば、必要なビタミンCが摂れる、などと最近ではいわれているようだが、日常的にストレスを受けていれば、当然そんな量ではまかないきれない。

 では、どのようにして摂るべきか。ビタミンCは水溶性で、身体に蓄積されない、つまり、どれほど多く摂っても、尿として排泄されてしまうから、多量のビタミンCを摂っても意味はない、と考えている人は多い。

 しかしじつは、ビタミンCは体内の臓器によっては高濃度に含まれており、必要量が増えたときのために貯蔵されているのである。その機能を担っている臓器のひとつが副腎である。副腎では、かなりの高濃度でビタミンCをため込んでおくことができる。ストレスをはね返すホルモンをつくり出す副腎は、ビタミンCを待ち望んでいる。このストレス社会に打ち克つためには、身体にビタミンCをつぎ込む努力を惜しまないでいただきたい。(溝口徹『「うつ」は食べ物が原因だった!』p163~164

 

ビタミンC

 

ビタミンCはこまめに補給することが効果的

また、溝口氏はビタミンCを摂るポイントとして、「一度にビタミンCを摂るのではなく、回数を増やして摂ることだ」と述べています。

このようにビタミンCは副腎に溜め込むことができるそうなので、ビタミンCを普段からこまめに摂るようにすることは、ストレス社会を生き抜くために重要なのです。

それに加え、ビタミンCの摂取は副腎疲労の改善にも効果的です。

ちなみに、ストレス対策のためにビタミンCを効果的に摂取するには、粉末のかたちで売られているL-アスコルビン酸を水や飲料などに溶かして飲むことが手軽です。

しかし天然のビタミンCを摂りたい方は、サジーやカムカム、柿の葉茶といったビタミンCが多く含まれている食材を、毎日の生活に採り入れることもオススメです。

 

stress-kaizen.hatenadiary.com

stress-kaizen.hatenadiary.com

ストレスからテロメアを守る方法とは?

当ブログでは乳酸菌と腸内細菌のストレス対策効果慢性炎症うつアトピーを改善するのにオススメである理由について述べています。

前回は『細胞から若返る! テロメア・エフェクト 健康長寿のための最強プログラム』(エリザベス・ブラックバーン、エリッサ・エペル 著 森内 薫 訳 NHK出版) を取りあげ、テロメアとストレスの関係について書きましたが、今回はストレスからテロメアを守る方法について書いてみたいと思います。

 

前回の記事では「ストレスが長く続けば、テロメアは短くなる。長期にわたる心理的に有害な状況からは、できるかぎり抜け出すのが賢明だ」としても、「慢性的なストレスがかならずしもテロメアの損傷にはつながらないことが示されている」ため、テロメアを短くしないために大切なのは、ストレスとどう向き合うかであるということについて述べました。

このことに関してエリザベス・ブラックバーン氏らは『テロメア・エフェクト』のなかで、「高いストレスのかかる出来事を経験すること自体が問題なのではない。そうした出来事が起こりもしないうちから、脅威を感じてしまうことが問題なのだ」としています。

 

また「ストレスに出会っても、脅威反応をしない人もいる。ストレスをチャレンジ反応で迎え撃つことも可能なのだ」と述べています。ちなみにこの「チャレンジ反応」に関しては、

 

チャレンジ反応が起きているとき、副腎からは適量のコルチゾールが分泌され、体のエネルギーが増す。だが、ストレス反応が起きているとき、副腎からは適量のコルチゾールが分泌され、体のエネルギーが増す。だが、ストレスを引き起こした出来事が終われば、脳はコルチゾールの分泌をすぐにストップする。これは、運動をしたときに経験するのに似た、強くて健全なストレス反応だ(エリザベス・ブラックバーン、エリッサ・エペル 著 森内 薫 訳『テロメア・エフェクト』 NHK出版 p110

 

と述べています。

また、

 

「チャレンジ反応は交感神経の活動を高めるので、かならずしもストレス感を減らしてはくれない。だがこれはポジティブな「落ち着きなさ」であって、あなたをもっとパワフルで集中した状態に押し上げる原動力だ」

「チャレンジ反応はけっして、まやかしの活力剤ではない。「ストレスの原因がこんなにたくさん起こるなんて、本当に幸せだ」という過剰にポジティブな態度ともちがう。それは、たとえ今はつらくても、ストレスを自分の目的に合うように形づくれると理解することだ」

 

としています。

 

テロメア・エフェクト

あえてストレスに立ち向かうことがテロメアを守る

さらに、

 

 ストレスや苦労は避けられない。それは、人生に必須の一部だ。人を愛したり世話したり、ものごとを心配したり危険を冒したりすれば、かならずストレスがともなう。ならば、人生を存分に生きるいっぽうで、自分を細胞を守るために、チャレンジ反応でストレスに対処するしかない。(エリザベス・ブラックバーン、エリッサ・エペル 著 森内 薫 訳『テロメア・エフェクト』 NHK出版 p122

 

と述べられています。

つまりストレスからテロメアを守るための方法とは、ストレスを脅威と見なして怖気づくのではなく、「人生に必須の一部」で避けられないものや試練として捉え、あえて立ち向かうようにすることなのです。

 

遺伝子×ストレスチェック 遺伝子検査「わたしの自己分析」 

 

stress-kaizen.hatenadiary.com

stress-kaizen.hatenadiary.com

テロメアとストレスの関係とは?

当ブログでは乳酸菌と腸内細菌のストレス対策効果慢性炎症うつアトピーを改善するのにオススメである理由について述べていますが、今回は『細胞から若返る! テロメア・エフェクト 健康長寿のための最強プログラム』(エリザベス・ブラックバーン、エリッサ・エペル 著 森内 薫 訳 NHK出版) を取りあげ、テロメアとストレスの関係について考えてみたいと思います。

 

テロメアとは「染色体の端に存在する非コードDNAの繰り返し配列」のことで、このテロメアの長さが私たちの寿命や疾患などに関わっているとされています。そしてそのテロメアを長くしたり短くしたりする要因として、「ストレス」が関係してくるのです。

しかし、少しのストレスならばテロメアを脅かすことはないようですし、適度なストレスは私たちに生き抜く力を与えてくれます。

ところがストレスが長期的に継続することは、必ずしもテロメアにとって良い影響を与えるとは言えないようです。

 

 どんな種類のストレスがテロメアの短縮に関連するかについては、すでに証拠がある。テロメアの短縮につながりがあるのは、家庭の長期におよぶ介護や、仕事のストレスによる燃え尽き状態なのだ。そのほかに読者もご想像のとおり、現在のものであれ子ども時代のものであれ、非常に深刻なトラウマもテロメアの損傷に関連することがわかっている。レイプや虐待、家庭内暴力、長期にわたるいじめなどがそれにあたる(エリザベス・ブラックバーン、エリッサ・エペル 著 森内 薫 訳『テロメア・エフェクト』 NHK出版 p103)

 

テロメア・エフェクト

ストレス反応を変えることがテロメアを守る

また、エリザベス・ブラックバーン氏らは『テロメア・エフェクト』のなかで、「ストレスが長く続けば、テロメアは短くなる。長期にわたる心理的に有害な状況からは、できるかぎり抜け出すのが賢明だ」としています。

しかしストレスを長く受け続けることが多いからといって、老化が促進され、寿命が短くなると悲観する必要はないようです。

 

 もちろん、境遇そのものがテロメアを短くするわけではない。問題は、そうした境遇に置かれたときに多くの人が感じるストレス反応であり、そしてここでも「用量」が重要な意味をもつ。一ヵ月程度であればどんなにストレスの高い危機的状況に置かれても、テロメアへの影響を心配する必要はない。テロメアもそこまで脆弱ではない。そうでなければ私たち人間はみな、あっというまにだめになってしまう(エリザベス・ブラックバーン、エリッサ・エペル 著 森内 薫 訳『テロメア・エフェクト』 NHK出版 p103

 

 だが、自分ではどうにもならないストレスを抱えて暮らす現代人の多くにとって幸いなことに、話はこれで終わりではない。私たちの研究からは、慢性的なストレスがかならずしもテロメアの損傷にはつながらないことが示されている。被験者の何人かは、テロメアを短くせずに介護の重荷を乗り越えていたのだ。ストレスへの耐性が高いこれらの「外れ値」の存在からは、困難な状況から抜け出せなくてもテロメアを守れることがうかがえる。信じがたいかもしれないが、やり方さえわかれば、ストレスをポジティブな燃料に使うことも可能だ。そしてストレスを、テロメアを守る盾として使うこともできるのだ。(エリザベス・ブラックバーン、エリッサ・エペル 著 森内 薫 訳『テロメア・エフェクト』 NHK出版 p104

 

つまり、ストレスに対する反応を自ら変えることが、テロメアを守ることにもつながるのです。

 

遺伝子×ストレスチェック 遺伝子検査「わたしの自己分析」

 

stress-kaizen.hatenadiary.com

stress-kaizen.hatenadiary.com

lifepower.hatenablog.com